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Interview #05

行く先々でプロのスキルを発揮する
本物のエンジニアを目指せる環境です。

アグリゲート事業本部

エンジニア(正社員雇用派遣)

T.M. 入社2011年

Q.エンジニアとしてどんな仕事をしていますか?

当社に入社してから、ずっとLSIの設計に関わっています。

当社のお客様である電子機器メーカーに常駐し、LSIの設計に関わる仕事をしています。ACA Nextの前身であるプロテク株式会社に2012年に入社し、働く場所はその時々で変わってきましたが、ずっとLSIの設計に携わってきました。

今の配属先は、当社に入社したばかりのとき、お世話になった企業です。一旦は契約満了となり、同社を離れたのですが、当時一緒に仕事をした方たちに再び声を掛けていただき、また一緒に仕事をすることになりました。エンジニアとして力を発揮すれば、またどこかで次のチャンスにつながっていくということを感じています。

そもそも派遣という働き方を選んだのは、「手に職をつけたい」という強い思いがあったからです。学生時代の専門は応用物理でしたが、いざ社会に出るとき、エンジニアとしての専門領域を何にすればいいのか決めかねていました。ですから、いろいろな職場を経験しながら自分の専門領域を見つけようと考えたのです。そのためには、無期雇用派遣という働き方がぴったりでした。

Q.どうやって自分の専門を決めて、スキルアップしてきましたか?

配属先の研修がきっかけで、自分の行く道を決めました。

大学を卒業し就職し、LSI開発の研修を受けて、同じLSIの設計に関わるのでも、製品の論理を組み立てる部門と、その論理を基に製品のレイアウトをつくる部門とがあることを教わりました。私はレイアウトに興味を持ってそちらを希望し、それが性に合っていて面白かったので、以来LSIの仕事一筋です。物理出身なので、やはり論理より、目に見えるもの、実際に触れるものにより強く興味を引かれるのかもしれません。

長く仕事をしているうちに、同じLSIの設計でも、内容が少しずつ変わってきました。エンジニアとして駆け出しの頃は、LSIのレイアウトを描くという業務が中心でしたが、スキルが身についてくると、その後の工程、仕上がったレイアウトを検証し、設計にフィードバックしていくという一段上の業務へとシフトしてきました。

ここ数年の間に、LSIの微細化がものすごいスピードで進んでいます。製品が小さくなるほど、それだけ制約も大きくなりますから、そこを追いかけていく難しさと同時に面白さもあります。

T.M.

Q.これからぜひやってみたい仕事はありますか?

プロのエンジニアチームみんなでお客様の仕事を請けたいです。

今は配属先企業の社員の皆さんで構成されたチームに、私が1人で参画していますが、当社のメンバーでチームを組み、メンバーみんなでお客様先に常駐するという働き方もあります。当社に入社して3年目の頃、新しく3名のエンジニアが入社したタイミングでチームを組み、私がチームリーダーとなってそうした働き方を体験しました。

仲間と一緒なので、やはり日々の仕事がとても楽しくなります。チームリーダーとして、メンバーのマネジメントをするのはもちろん、お客様とのやりとりやいろいろな交渉事も自分で行います。またそういったチャンスがあればぜひ参画したいと思っています。

Q.ACA Nextは、エンジニアにとってどんな会社ですか?

自分たちの手で、エンジニアが働きやすい環境をつくれます。

ACA Nextは、エンジニアが主体的に働ける会社です。2ヶ月に1度、普段は別々の職場で働いているエンジニアが集合してミーティングを行います。そこでは、これからアグリゲート事業本部をよくしていくには何をすればいいのかを、みんなが参加して話し合います。

例えば、事業拡大を行うには技術力の向上と同時に利益の拡大も必要です。そのためにエンジニアとして何ができるか、アイデアを出し合うのです。エンジニアの契約単価を上げるのが効果的という結論が出れば、今度は契約単価を上げるために配属先のお客様に何をどうアピールすればいいのかを検討するといった具合です。

ACA Nextの前身もまだ若い企業でしたし、ACA Nextとしての新しい体制も2016年11月にスタートしたばかりです。何をするにも、これからだと思っています。若い組織だからこそ、整った環境の下でただ周囲に従っていくのではなく、自分たちの手で働きやすいように環境をつくっていくことができます。そこもまた、当社で働くモチベーションになっています。

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